「おつぼねさん」は存在しない。

「お局さん」という人がいると思っていました。

※「お局」とは、会社やパート先などで、管理職や社員ではないもののやたら権力を持っているおばちゃん。漫画などでは眼鏡をかけている事が多い。

昔、母親がパートに出ていた頃、よく愚痴で
「お局さんがこんな事した」
「お局さんはいつもそうだ」
というような事を言っていて、私は「おつぼねさんという人は相当イヤな人間なのだな」と思っていた。
「お局」という役職ではなく、「おつぼね」という名字の人がいると思っていたのである。
今でも思い出す。ある日、母親が
「お局さんの所に届け物があるから、車運転して」
と依頼してきた。おつぼねさんに会うのは初めてだったので、あの噂のおつぼねさんに会えるとちょっと楽しみだった。会ったら
「おつぼねさんのお噂はかねがね伺っております」
とちょっとした挨拶などしようと思っていた。
しかし結果的におつぼねさんの自宅に着いた際、前日の台風で庭木が倒れており、
「庭木が倒れている」
という話題でひとしきり会話が爆発し、挨拶もろくにできず帰ってきた。

本当に危なかったと思う。

スポンサーリンク

コメントしてくださるんですか? ヒョエエー!

メールアドレスが公開されることはありません。