【転職活動】面接でハンガーラックを破壊する。

先日、ありがたい事に面接を受けさせていただく機会に恵まれた。

面接会場に着き、
「コンニチワ!」
とにこやかに挨拶し、待合室へと移動する。
案内してくれた女性が初々しくて可愛らしく、かつ良い匂いがしたので局部を屹立させていた所、その女性が
「コートは、ハンガーラックをお使いください」
と言ってくれた。
待合室にあったハンガーラックは、なんというか、やたらとお洒落なやつで、一本の棒に枝葉のようにちょこちょことハンガーをかける所がついている、みたいなそんなやつで、ここに勤めたら
「ふぅー今日のミーティング、アポ取り、ほんとキュレーション☆」
とか言いながらこのハンガーラックにコートとかかけちゃうのかなと思いながら自分のコートを掛けたらそのハンガーラックがバキッて折れた。

根本から心おきなく折れた。
折れたハンガーラックは壁にドンッ! と寄りかかって沈黙した。
現時刻を持って落選を確信した私は落ち着いてさっきのおねーちゃんを呼び
「折れた」
と事実だけを伝えた。おねーちゃんは
「あれっ!? 折れてる!? あれっ!? 折れている!」
としきりに折れているかどうか確かめていた。しかし、それは誰がどう見ても折れている。「そういうハンガーラック」という言い訳すらできないレベルで折れている。
さらには重役っぽい人物が現れ
「折れている!」
と驚いている。人の会社なのに「このハンガーラックが折れている」という事実についてこの会社で一番詳しい私は
「折れており、たぶん直りません」
と最新かつ確かな情報を伝達した。

案の定その重役が面接官であり、面接は落ちた。
敗因はハンガーラックを破壊したことではなく、
「自分がどういう人物だと思いますか」
という質問に対し
「全部が全部80点!」
と謎の自己PRをした事にあると思っています。

hanga-

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