なぜ本を買いだめしてしまうのか

私はしばしば本を買いだめしてしまって後悔をします。
所謂「積ん読」というやつですね。気がついたら部屋の隅っこで埃をかぶっています。
それを見る度死にそうになりますが、そういう人って結構多いのではないでしょうか。

なぜ本の買いだめをしてしまうのか。
考えてみた結果、それはおそらく読書で良い思いをした事があるからだろうと思いました。

いくつかの本を読んでいて、とにかく夢中になって、気がついたら一日中読んでいたというような事があったり、ある本では価値観が変わるような体験をしたり。
そういう良い読書体験があるので、「またあの熱狂を体験したい!」と本を買いあさるのです。夢中になれる本を探しているのですね。

しかしそうそう良い本には出会えるわけもなく、それどころから読みすらしない事がある。

読んで面白くなかったのなら仕方ない。しかし、読まなければ良いも悪いもない。

買いだめして読まない、積ん読の原因は
・本には賞味期限がある
からだと思っています。

賞味期限と言っても食品のように出荷される時に定められるものではありません。
本の賞味期限は、買う人だけに設定されるものです。
本の賞味期限は、大体「その日中」です。
よほどの事がない限り次の日になったら「あぁ、これかぁ」という感じになっています。

ただし「その日中」に読み始め、本の世界にうまく入り込む事ができれば本の賞味期限はその分延びていきます。
しかし途中で読むのを中断してしまうと、途端に劣化する。
本は、もやしよりも繊細な賞味期限を持っています。

ですので、まず、本を買うときは

・その本を今日中に読み始められるか

を考えましょう。そして、複数冊数買う時は

・同時に今日中に読み始められるか

を考えましょう。そうすれば積ん読はだいぶ減るのではないか。たぶん!

あと、大量に読んでその分野の知識を蓄えなくてはならない、とかでなければなるべく本は買った方が良い気がしています。
図書館で借りたり友人に借りたりしたものはなんの痛みも伴っていないので、読む時も大体適当になります。真剣に読まないのです。
しかし買うと「金払ってんだから真剣に読むぞ! プン!」となります。

図書館で借りて「つまんないからポイー」とするのではなく、1000円支払って「なんだこれ! くそ面白くない!」と言いながら読む方がまだ面白い読書体験かなと思っています。脳トレ的ななにかでその方がよさそうな気がします。

あとは、「どうすれば面白い本に出会えるか」という事ですが、それにはまず「自分はどんな本を面白いと思ったか」とじっくり考える事と良いと思います。

小説なら、どういう所が面白かったのか。人の感情の動きが面白かったのか、とにかくストーリーが面白かったのか。文体が好きだったのか。
ビジネス本なら書いてある内容が面白かったのか、作者の切り口が面白かったのか。
それによって、作者で探せばいいのか、ジャンルで探せばいいのか、内容で選べばいいのか。そのあたりの傾向が見えてくると思います。
就職活動や転職活動の自己分析と同じですね。

読書に関して、そんな事を考えていました。

あ! でも、マンガって買いだめしても読みますよね。
マンガはスナック菓子のようなもので、賞味期限が結構長いです。
気楽に尻でもペチペチ叩きながら読めますし、すぐに読めますし、ジャンキーな魅力に溢れています。マンガって良いですね。

以上です。

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