小説現代ショートショートコンテストに落選したお話。

以前 「小説現代」の「ショートショートコンテスト」に応募しました。 という記事を書きましたが、見事落選致しました。入選どころか、最終選考通過者欄に名前すらありませんでした。
思えば応募から落選まで、実に色々な事を考えました。

「絶対入選。他の作品より全然俺の作品の方が面白いだろう」
「落ちたな……。オチも弱いし、情景描写貧弱だし、面白い文体でもない……。絶対だめだ」
「入選はしていないかもしれないけど、最悪予選は通過しているだろうな。いや、それじゃ駄目だ。予選通過なんて低い目標ではだめだ」

といったように。
初めての応募。初めての落選、こんなにも自分の精神が動揺するとは思いませんでした。
その中でもとりわけ意外だった感情があります。

それは、「登場人物たちに申し訳ない」というもの。

私は基本的にキャラクターというものをあまり意識しておらず、お話の流れ上必要であれば少しキャラクターをつけるというくらいなのですが、今回落選して「あぁ、瑞々しく動いてくれていたキャラクターたちに申し訳ないなぁ」と思ったのです。
お前達は日の目をみなかったよ、ごめんなさい、と。
自分の紡いだキャラクターに愛情を持っていたのだと知り、かなり意外でした。
自分の作品には一番の愛情を持っている自信は前からあったのですが、これは新しい発見でございます。

なんにせよひと月に一回開催されている本コンテスト。落ち込んでいる暇はありません。

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